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国語設問別解法HEADLINE

空所の補充


空所補充にまいりましょう。

ひとくちに空所の補充と申しましてもいろんなものがあります。
「接続語」「名詞」「副詞」「慣句」「文」などです。
接続語補充は、すでにお話しましたので、今度は「名詞」「副詞」「慣用句」等についてお話します。

空所補充に決まった手続きはありません。文法を根拠にする場合、文脈を根拠にする場合などによって、目の付け所が変わってくるからです。しかし、「根拠」なしに解いてはいけません。なんとなくやってなんとなく合ってたり間違ってたりして、お茶を濁すから国語力が伸び悩むのです。「根拠」はひとつとは限りません。2つ、3つと多ければ多いほうが間違えにくくなります。「根拠」は「ヒント」と言い換えてもかまいません。

ではどのように、どこから「根拠」を探せばよいかという話になってきます。
さあ、「根拠」の探し方についてお話しましょう。


1、「根拠」は直前・直後にある!
あたりまえっちゃーあたりまえですが。経験上、大体前後2,3行のうちにあることが多いです。もちろん空所を含む文中にもあります。段落をまたいで根拠を探す問題はあまり見受けられません。出てきたら難問になります。小説などでは登場人物の事情や性格を踏まえなければならない場合もあります。これも難問ですね。
なお、副詞の補充、名詞の補充ともに「述語(あるいは述部)」に着目することはとても大切です。日本語で一番大切なのは「述語(述部)」なんですね。これは「修飾語・被修飾語」の話につながっていきますが、今回は割愛します。


2、ひらがな一文字でもおろそかにするな。言葉ひとつひとつを大切に読め!
目をつける際、言葉のひとつひとつを丁寧に見ていきます。ひらがな一文字、たとえば並列を表す「も」という言葉から答えが導ける場合があります。「さえ」「ように」「より」「ではなく」などなど、普段適当に読んでいる言葉がとても大切になってきます。まるで重箱の隅をつつくようですが、そうなんです、空所補充は重箱の隅をつつく問題なんですね。


3、言葉と言葉の自然な結びつきを考える。これをコロケーションという。
たとえば、「辞書を引く」といいますね。「辞書を調べる」とはあまり言いません。「辞書で引く」とも言いませんね。でも、「辞書で調べる」というのはよく言います。このように、普段よく使われる言葉の言い回しというものがあります。これはもう理屈ではなく、よく使われる表現を知っているかどうかという世界です。見たことや聞いたことがないともうできなくなります。
他には「不安にかられる」「時間を割く」だとか、また慣用句で「耳が痛い」「頭が下がる」など、数え切れないくらいあります。決まりきった慣用句とまではいえないけど、慣用表現として通用しているものならばなんでも根拠になります。「自然な日本語かどうか」これが根拠になります。
どう勉強するかって?
これはもう本を読むしかありません。


4、論理を使う。
言い換え、対、因果関係、並列など論理的に考えましょう。ヒントを探す際、この視点は欠かせません。本当は重要なので、一番最初に書きたかったのですが、実は論理的思考は全ての問題に使うので、ここであえて言うのもなぁっていうのがありまして。詳しくは「論理的思考の養成」を参照してください。





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国語の授業内容の一部公開

授業内容の一部を公開いたします。新たに入塾を検討されている方、国語専門塾に通われている方は参考にしていただければ幸いです。


国語問題の設問別解法(目次)
1、指示語の解釈(初級)
2、指示語の解釈(上級)
3、接続語の補充(1)
4、文の要約(1)
5、心情把握問題を解く
6、空所補充


論理的思考力の養成
1、言い換え
2、
3、因果関係
4、並列
5、論旨の把握
6、文と段落の役割


小論文を極める(目次)

1、小論文の基本
2、小論文の思考の深め方1(深い部分での対立を意識する)
3、小論文の思考の深め方2(良質な問いを発する)
4、小論文の思考の深め方3(時間と空間を広げる)
5、テーマ型小論文の対応
6、課題文型小論文の対応
7、要約の仕方(1)課題文型小論文
8、要約の仕方(2)課題文型小論文 主張の把握
9、要約の仕方(3)課題文型小論文

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