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小論文の書き方(医歯薬、看護、文系、理系、等)HEADLINE

課題文型小論文の対応


課題文型小論文とは、課題文が与えられていて、それを要約したり、自分の意見を述べたりする形の小論文の形式です。課題文は短いものもあれば、やたら長いものもあります。たいていはいくつかの小問から成り立ちます。

大体は「国語的な問題」「要約」「意見の記述」の構成になっています。

「国語的な問題」については、設問別解法に譲るとしまして、まずは「要約」です。要約をさせることで正確に文章を理解できているかを見定めます。

要約の仕方にはいろいろやり方はあるのですが、各段落の重要な文をそれぞれ線を引っ張ってそれをうまくつなげるというのが一般的なやり方です。この方法だとどうしても「切り貼り」した感じが否めませんので、これをうまく構成・編集していきます。

ともあれ、その前提として「段落毎の重要な部分に線を引く」ことができないと困ります。

どんなに難しい文章でも、いくつかの段落の集まりです。一つの段落を正確に理解することができれば、あとはそれをつなげればいいだけです。だから、ある段落の一番重要なところに線を引けるということは、その段落を把握するために大切なことなのです。

では、どこが段落の重要な部分なのでしょうか。
これについては授業でお伝えしています。形から見抜く方法、意味や関係から見抜く方法、二つの方法を提唱しております。これに習熟することが要約の第一歩です。次にその段落に短い文で言い換えてあげます。自分の言葉で言い換えられるかがポイントです。切り貼りにならないようにするためには、このひと手間が重要です。

さて、段落ごとに重要な部分に線を引けました。各段落を自分の言葉で言い換えることもできました。そうしたら次は、情報を3つに整理します。「問い」「解答(筆者の主張)」「根拠」の3つにです。

私達が小論文を書く際、大体「問い」「解答(主張)」「根拠」の順に整然と書いていきます。読む人にわかりやすくするためと、あとは書く際に型を持っていないと書きづらいからです。

しかし、課題文はそんなきれいな文章構成はなかなか出てきません。いたるところに「主張」がひっちらかっている場合もありますし、根拠は一体何なんだろうと思うような場合もあります。「問い」にいたっては前提として筆者だけが分かっていて読んでいる方には良く分からないという場合ですらあります。

しかし、そういった断片的になりがちな悪文を「問い」「解答(筆者の主張)」「根拠」に分けていきます。「この人はどのような問いに対して主張を繰り広げているのか。そしてその根拠は何か」を考えなければなりません。

課題文でいきなり「日本政府はもっと基礎研究に投資すべきだ」という主張を繰り広げていたら、問題提起がなくても「わが国は基礎研究に投資をするべきか」「わが国が投資をすべきものは何か」といった問いが隠れているわけです。

こうして要約が完成しなんとか「問い」と「筆者の主張」と「根拠」をわけることができました。

そしたら次は、こちらが意見を繰り広げる番です。よく筆者の意見に賛成か反対かを明らかにしろという参考書を見ますがそれだけだと浅い論文になります。

こうして情報を整理することによって、自分の意見をクリアに表現することができるようになるのです。

このとき、やはり「思考を深める」を参考にしてください。もっと伝えたいコトはたくさんあるのですが、まずはこの辺で。

なお、要約のやり方についてはこのテキストがとても役立ちます。国語専門塾の小論文や現代文の授業で使っているテキストなんですよ。




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国語の授業内容の一部公開

授業内容の一部を公開いたします。新たに入塾を検討されている方、国語専門塾に通われている方は参考にしていただければ幸いです。


国語問題の設問別解法(目次)
1、指示語の解釈(初級)
2、指示語の解釈(上級)
3、接続語の補充(1)
4、文の要約(1)
5、心情把握問題を解く
6、空所補充


論理的思考力の養成
1、言い換え
2、
3、因果関係
4、並列
5、論旨の把握
6、文と段落の役割


小論文を極める(目次)

1、小論文の基本
2、小論文の思考の深め方1(深い部分での対立を意識する)
3、小論文の思考の深め方2(良質な問いを発する)
4、小論文の思考の深め方3(時間と空間を広げる)
5、テーマ型小論文の対応
6、課題文型小論文の対応
7、要約の仕方(1)課題文型小論文
8、要約の仕方(2)課題文型小論文 主張の把握
9、要約の仕方(3)課題文型小論文

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